Googleマップ集客(MEO)の基本:個人店が今日からできる口コミの集め方
「近くの〇〇」とスマホで検索したとき、地図と一緒にお店が並んで表示される——あの場所で上位に出るための取り組みが MEO(マップエンジン最適化) です。地域で商売をするお店にとって、いまや看板と同じくらい大切な集客の入り口になっています。
なぜMEOが効くのか
来店前にGoogleマップで「評価」や「口コミ」を確認してから行き先を決める人は、年々増えています。「梅田 ランチ」「〇〇市 美容室」のような検索では、通常の検索結果よりも上に地図とお店の一覧が表示されることが多く、ここに出るかどうかで、お店の存在に気づいてもらえるかが決まると言っても過言ではありません。
つまり、地図上で見つけてもらえて、なおかつ良い評価が付いていれば、広告費をかけずに新しいお客様に出会えるチャンスが広がるということです。チラシや広告と違い、一度仕組みができれば継続的に効いてくるのもMEOの特長です。
評価と口コミ数が、選ばれる決め手になる
検索する人は、星の数と口コミの数を見比べて無意識に「安心できそうなお店」を選びます。たとえば星4.2で口コミ80件のお店と、星3.0で口コミ3件のお店が並んでいたら、多くの人は前者を選ぶはずです。
Googleマップでの表示順位にも、口コミの数や内容、返信の状況といった「お店の活動量」が影響すると言われています。だからこそ、日々の口コミを少しずつでも積み重ねることが、MEOのいちばんの土台になります。
今日からできる、口コミの集め方
特別なツールがなくても、できることはあります。
- 会計時や見送りのタイミングで、ひとこと「よろしければ口コミを」とお願いする
- レジ横やテーブルにQRコードを置き、その場で書いてもらえるようにする
- 「いつ・誰が」声をかけるかを決め、お店の習慣にする
ポイントは、満足していただけた直後にお願いすること。「おいしかった」「ありがとう」という言葉をいただいた瞬間こそ、最高のタイミングです。時間が経つほど書いてもらえる確率は下がるので、その場でスマホから書けるようQRコードを用意しておくと効果的です。
やってはいけないこと
一方で、注意したい点もあります。割引やプレゼントと引き換えに口コミを依頼することは、Googleのポリシーで禁止されています。 また、自作自演の口コミや業者からの口コミ購入は、発覚すれば口コミの削除やアカウントの停止につながる重大なリスクです。遠回りに見えても、実際のお客様に少しずつ書いていただくことが、唯一の正攻法です。
集めた口コミには、返信を
口コミが集まり始めたら、できる範囲で返信もしていきましょう。返信は書いてくれた本人へのお礼であると同時に、これから来るお客様への「ちゃんと向き合っているお店です」というメッセージにもなります。
無理なく続けるのが、いちばん効く
口コミ集めは短期決戦ではありません。月に数件でも、続けることで着実に差がつきます。逆に、最初だけ頑張って途中でやめてしまうと、効果が出る前に止まってしまいます。「無理なく続けられる仕組み」を先に作ることが、成功のいちばんの近道です。
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